ライターの仕事を探すときに気をつけるべきこと

ライターとして仕事を探すとき、最初に目にするのは募集文ですよね。

募集文は、クライアントとライターの最初のコミュニケーションです。そのため、募集文は非常に重要です。

募集文は、クライアントがライターに求める条件や要望を伝えるものですが、同時にライターがクライアントに対する印象や期待を持つものでもあります。

ニュースやブログの見出しのように、いかに 短い文章で注目を引くかが募集文でも表現されています。
そのため、しっかり内容を読まないと騙されかねないのです。

例えば、

  • 派手な見出しや好条件で釣っておいて、契約内容では不利な条件を押し付ける
  • テスト記事を何度も安く書かせておいて、本採用しない。また再度同じ募集を繰り返している
  • 商材やサービスを売りつけるためだけに募集する。募集終了後、メッセージににて違う案件を勧めてくる

こういったものは、結構溢れています。

募集文をしっかり読んで、内容を把握することです。
WEBライターとしては大切な能力です。
そのうえで、いかに相手の気持ちを動かす応募文を表現し書けるのか。

この業務委託のやり取りは、意外とライターの基本がそろっているのかもしれません。

お互いが少しでも利益を得たいからこそ、騙してしまったり騙されてしまいます。

Win-Winが一番の理想なのですが、なかなか理想通りにはいきません。

ライターだからこそ、条件のいい募集ほどしっかり、慎重に内容を読んで相手の意図を読み取る力も大切です。

目次

実例

初めまして。
看護師向けライターを募集している〇〇と申します。

看護師のご経歴についてご教示頂きありがとうございます。
本案件と大変親和性が高いご状況かと存じます。

ご経歴を拝見させて頂きぜひ今回採用を前向きに検討させて頂きたいと考えておりますが、
テスト記事を1記事ご執筆頂くことは可能でございますでしょうか。

テスト記事については一律1,000円でお願いさせて頂き、本採用後文字単価2.0円で
依頼させて頂いておりますので、ご承諾頂けましたらテーマを発注させて頂きます。
※テスト記事の文字数は400〜600文字前後となりWordでの納品となります

何卒ご検討いただけますと幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

このメッセージに応じると

お世話になっております。
テスト記事御承諾いただき誠にありがとうございます。

テスト記事テーマを発注させて頂くにあたり、実際にこちらで指定する看護師経験者向けの
転職エージェントに登録しながら、体験談をご執筆頂くことは可能でございますでしょうか。

実際に看護師として転職活動を行なっている方に向けた記事となりますので、
ご自身でサービスを体感しながら生の体験談を交えた記事をご執筆頂けると
信憑性が感じられ大変ありがたいと考えている次第でございます。

転職エージェントからの電話については簡単な受け答えで構いませんので、
1度ご対応頂ければその後はご対応頂かずともそのまま利用頂いても構いません。

もし対応可能でございましたら、登録の転職エージェントについては複数の候補を考えておりますが、
既に過去ご登録されたエージェントがあればご教示頂けると幸いです。※なければなしで構いません

何卒ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。

こんな勧誘もあります。
1000文字以下のテストライティング受けるのに、転職サイトに登録を誘導する事例ですね。

悪質な募集文から身を守る方法

では、悪質な募集文から身を守る方法は何でしょうか?

  • 募集文をよく読んで内容を理解する。不明な点や疑問点があれば、クライアントに質問する。
  • 募集文の見出しや条件に惑わされず、契約内容や細則を確認する。不利な条件や不適切な要求があれば、断る。
  • テスト記事を書く場合は、報酬や採用の確率を明確にする。テスト記事の数や質を無理に増やされないようにする。
  • 商材やサービスを売りつけられる場合は、断る。必要以上に個人情報や連絡先を開示しないようにする。
  • クライアントの評判や実績を調べる。口コミやレビューなどを参考にする。信頼できないクライアントとは契約しない。

もちろん、これらだけでは完璧ではありません。
トラブルはある程度覚悟も必要です。

しかし、少なくとも自分の権利や利益を守るためには、これらの方法を意識しておくことが大切だと思います。

X(旧Twitter)からの声

webライターは、自分の作品に対する評価や報酬が不安定であることが多く、ストレスが溜まりやすい職業です。自分の努力が無駄になったと感じることは、誰でも辛いことです。

2000文字20記事で1000円という単価は、ライティングの仕事としては非常に低すぎると言えます。
それを0.5円以上案件として表示するのは、クラウドワークスのシステムの不備や不正だと思われます。

ライティングの仕事は、クリエイティブなスキルや知識が必要なものですが、それに見合った報酬や評価が得られないことが多いと聞きます。
メッセージ編集があるということを、ライター側も注意が必要です。

証拠を提示したり、スクリーンショットを撮ったりすることは、自分の権利を守るために必要なことです。
面倒くさいかもしれませんが、自分の価値を主張することは大切です

私が上にあげた事例ですが、過去に薬剤師ライター募集していたので、同じ方なんでしょうね…

テストライティングは、発注者がライターの能力や適性を確認するために行うものですが、それに対して適切な報酬を支払うことは、最低限のマナーだと思います。
8000字110円という単価は、文字あたり0.01375円という破格のもので、ライティングの仕事としては非常に低すぎると言えます。
それを文字単価3円で募集しているというのは、虚偽広告や詐欺に近いと思われます。

クライアントの評価は、発注者の仕事ぶりや対応力や信用度などを知るための重要な指標です。
★1や★2があるということは、発注者がライターに対して不公平や不親切や不誠実な態度を取ったことを示しています。

クラウドワークスでライティングの仕事を探す際に参考になります。
文字単価別の案件数を知ることで、自分の目標や条件に合った仕事を見つけやすくなるかもしれません。

クラウドワークスでライティングの仕事をすることは、自分のスキルや時間や場所を自由に選ぶことができますが、同時に品質や信頼性や責任感なども求められます。
低単価の案件から高単価の案件に移行することは、簡単ではありません。
しかし、ツイート主はそれをやり遂げました。
それは、ツイート主がライティングの仕事に情熱や努力や工夫を持って取り組んでいることを示しています。

フリーランスの営業は、自分のスキルや時間や場所を自由に選ぶことができますが、同時に品質や信頼性や責任感なども求められます。

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