今日は七夕です。
雨の七夕…織姫と彦星にとっては好ましくない天気になりました。
しかし、わたしは雨の日が好きなので大切な日に降る雨は嬉しく感じます。
今日は、私にとって特別な日です。
七夕と結婚記念日
七夕の日と結婚記念日には特別な関連性が語られています。
七夕の日は、7月7日にあたり、「ラッキーセブン」として知られる幸運な日とされています。
また、七夕の伝説の中心には永遠に愛し合う二人の存在があり、その織姫と彦星のように結ばれる夫婦を象徴しているからです。
そんな七夕の日に婚姻届を出すカップルが多く、これを「七夕婚」と称しています。
七夕婚は、記念日が覚えやすい、特別な演出を楽しむ機会があり、デートプランを立てやすいといった利点がある一方で、他のカップルと重なる可能性、大安の日が少ない、イベントと重複しやすいといったデメリットも存在します。
七夕は縁起が悪いとされることもあります。
織姫と彦星は結婚後に仕事を怠り、天帝の怒りを買い、引き離されてしまいます。
そのため、「結婚後すぐに引き離される」、「結婚後に仕事を怠る」という暗示にも取れるという意見もあるのです。
七夕の結婚記念日。
わたしも、こっそりプレゼントを準備しました。
言葉だけでなく、形としても感謝を伝えたいと思います。
出会い
妻との出会いは看護学校でした。
私は2学年で1人だけ男性で、妻は私の前の席に座っていました。
お互い、第一印象は特に興味がなかったのです。
妻には彼氏がいたし、私が高校生から声をかけられているのを野次馬のように喜んでは茶化してきました。
私自身の印象はとにかくよく笑う子だなと思いまいした。
その後、いろいろあり付き合うようになります。
いつも行っていた海でプロポーズをしました。
両親に挨拶に行き、役場へ婚姻届けを出します。
すると、なぜか妻の姉と入籍になっていた笑い話があります。
役場のミスで直ぐに対応はしていただきました。
いろんなことがありました。
子供のトラブルのこと
私の甘さの招いた馬鹿な行動のこと
ギランバレー症候群による闘病のこと
コロナウイルスの感染症のこと
数えきれないほど、辛い事がありました。
すべて、私の精神年齢が幼く、甘く未熟だったため…
子供は4人。
上の子は来年20歳になり、一番下は今年3歳です。
皆、元気でわがままいっぱいです。
20年間、どこに行くにもいつも二人一緒で、それは今も変わらず続いています。
妻へ
もう20年も経っていることに実感があまりありません。
笑顔、声、優しさ、今も昔も変わらないよ。
だけど、年を取りました。
お互いにお腹も出て、白髪も増えて、体力も落ちて…おじさんとおばさんになりました。
辛いこともたくさんあったけど、喜びの方がずっと大きかった。
君がいつも横にいてくれたから、どんなに苦しかったも乗り越えてこれたんだよ。
子供たちが、みんな元気なのは、君が護ってくれているおかげなんだよ。
本当に、ありがとう。
幸せにするという約束、まだ果たせてない自分がとても悔しいけど
年を取っておじいちゃん、おばあちゃんになってもCMのように手をつないで歩くのが夢だという
その言葉は、今も忘れていない。
これからもずっと、一緒に。
できの悪い夫ですが、よろしくお願いいたします。
妻へ20年分では足りない感謝の気持ちをこめて
あいしてます
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