WEBライターとして開業した実績0の初心者が、最初の2週間でどんな行動をしたのかを報告します。
脱サラを目指している人に参考になればと思います。
実績0のWEBライター初心者
- 5月29日に開業届を税務署へ提出。
- 5月31日ハローワークへ開業したことを提出。
- 6月1日より仕事を開始しました。
私は元看護師で、副業でライターをしていたわけではありません。 本当に0からのスタートです。
WEBライターという職業名で、不安いっぱいで最初の一歩を踏み出しました。
実は軽貨物の方で独立しようと、ずっと準備していた経緯がありますが、その話はまた別の記事で書く予定です。
- クラウドソーシングも実績は0。
- ライター業の本を読んだり、セミナーに受講したわけではない。
- 唯一の実績は、自分のブログサイトとYouTube。
2つとも収益化はしていますが、コロナ過で仕事が急がしく放置していた。
ただ、文字や言葉が好きで、新しいことを知り、新しいことを作るのが好きです。
そして、元看護師であるということが今の私の武器です。
最初の1~2か月は下準備期間で、収入はほぼ0になると覚悟をしています。
必ずこの仕事で成功するという覚悟はありますが、家族の生活を壊さないためにも短期間で結果を出さなければなりません。
実績0のWEBライター初心者がする最初の活動
個人事業主は雇われではないので仕事は自分から探さなければなりません。
報酬を得るための第一歩は自分で仕事を受注することです。
WEBライターが仕事を見つける方法
ライターとして仕事を見つける方法は主に以下の4つがあります。
クラウドソーシングサイトを利用する
- インターネット上で仕事の依頼や応募ができるサイト。
- 初心者でも仕事を見つけやすく、安全性も高い。
- 文字単価は低めで競争も激しい。
- 案件が多く未払いが発生しない
- 報酬から手数料が引かれる。
良い条件をタイトルであおり、よく詳細を見てみるとテストライティングと称して100~300円などで書かせる案件も多くあります。
記事納品が途中で中断時は支払い無しなどの条件をだして、多くの記事数で募集している場合もあります。
人の目を引くためタイトルで引きつけるのは、ライターとして大切なテクニックです。
募集分をきちんと読んで理解することも、クライアントの希望に応じるためには大切なことなので一概に非難はできないですよね。
発注者に実績がない単発の案件などは注意しましょう。
少しでも安く発注したいのは当然のことで、応募者がいなければ上げざるえないだけですから。
とにかくライバルが多いため実績がないままだと、受注もなかなかできません。
最初は安い案件で、コツコツ実績を作るしかありません。(それでも単価1円以下は避けましょう)
求人サイトを利用する
- ライターの求人を探すことができるサイト。
- 案件数は多く、文字単価も高め。
- 応募には履歴書や職務経歴書などが必要で、面接やテストライティングもある。
Webメディアに応募する
- 自分の書きたい分野やジャンルがある場合には、直接Webメディアに応募。
- 文字単価は高く、自分の好きなテーマについて書けるメリット。
- 編集方針や記事数などに厳しい条件がある場合がある。
SNSを利用する
- TwitterやFacebookなどのSNSで自分の記事を発信したり、ライターを求めている人と繋がる。
- 自分の実力や個性を直接アピールできるチャンスがある。
- 契約後も、仕事を得るまでに時間がかかる場合がある。
募集内容には注意しましょう。
単価が1円で、構成も画像も修正も入稿も全てするとなったときに、1記事に時間がかかりすぎて時給換算するとすごく安くなる場合もあります。
初心者でも単価3円など条件の良すぎる場合も注意しましょう。
Twitterのプロフィールやツイート内容なども確認してください。
違う目的がある場合を頭にいれておきましょう。
アカウントの作成年月日なども確認します。
募集していても報連相がない
応募や仕事して、その後無視する人も多いので基本的に気にしない方がいいと思います。
聞かれたので答えたらその後返信が無くなったり、そもそも最初から返信がない場合も何度もありました。
リプして、順次対応しますというので数日まっても音沙汰無なども何度かあります。
事前に返信しませんと書いてる人もいますが、いつまで待つかもわからず逆の立場だったら自身もすごく困ると思うのです…
他の職種に比べて、無視や放置の比率が多いと感じました。
その分、しっかりやり取りしてくれる方は大切にした方がいいと思います。
アプリやSNSの向こう側には1人の人がいるんです…
向こうからしたら多数の中の一人という感覚なのでしょうね。
もし、自身が募集する場合はできる限り定型文でもいいので返信するのがいいと思います。
なぜなら、無視されたライターは今後機会があっても、その人と仕事をしたいと思わないです。
応募時の注意事項
以上のように、ライターとして仕事をとる方法はいろいろありますが、どの方法でも共通して大切なことは以下の3つです。
- プロフィールや応募文を丁寧に書く
自分の経歴やスキル、応募の動機などをわかりやすく伝えることが重要です。
クライアントはプロフィールや応募文であなたの適正を判断します。 - 納期や条件を守る
仕事を受けたら納期や条件を守って誠実に仕事をすることが必要です。
遅れたり手抜きしたりすると信頼度が下がり、次の仕事に繋がりません。 - 素早く丁寧に返信する
クライアントからメッセージが来たら素早く丁寧に返信することも大切です。
返信が遅いと不安にさせたり不満にさせたりします。
初心者ですが頑張りますという言葉はNGです。
自信がない証拠にもなりますし、不安にさせます。 定型文も他の応募者と比較されてしまいます。
沢山応募者がいるなかで、初心者にお金を払って依頼するメリットがないですよね。
WEBライターでよくつかうツール3選
チャットワーク
チャットワークは、国産のビジネスチャットツールです。
メールよりも素早く簡単にメッセージのやり取りができます。
また、ファイルの送受信やタスク管理などもできるので、仕事の進捗や報告などに便利です。
チャットワークを使うには、まずアカウントを作成。
無料プランでも十分に使えますが、有料プランではグループチャットの人数制限がなくなったり、ビデオ通話や音声通話ができます。
アカウントを作成したら、クライアントや他のライターとグループチャットを作成します。
グループチャットでは、案件の内容や納期などを確認したり、記事の添削や修正依頼などを行ったりします。
グループチャットは個人単位で作成されるので、自分が関係する案件だけを管理可能です。
チャットワークはWebブラウザでも利用できますが、専用のアプリもあります。
パソコンやスマホなどでアプリをインストールすれば、いつでもどこでもチャットワークを使えます。
zoom
zoomは、オンラインでビデオ会議やウェビナーなどができるツールです。
画面共有やチャット機能もあります。 WEBライターとしては、クライアントとの打ち合わせや面接などに使います。
zoomを使うには、まずアカウントを作成。
無料プランでも40分までのビデオ会議が可能ですが、有料プランでは時間制限がなくなったり、参加者数が増えます。
アカウントを作成したら、クライアントから招待リンクを受け取るか、自分から招待リンクを送るか選択しましょう。
招待リンクをクリックすると、zoomの画面が開きます。
画面上部には参加者やチャットなどのメニューがあります。
画面下部にはビデオや音声などの設定が可能です。
zoomでは、ビデオ会議だけでなく、画面共有もできます。
画面共有とは、自分のパソコン画面やスマホ画面を他の参加者に見せることです。
例えば、記事の構成やレイアウトなどを見せたり、資料やスライドなどを見せたりすることができます。
zoomはWebブラウザでも利用できますが、専用のアプリもあります。
パソコンやスマホなどでアプリをインストールすれば、いつでもどこでもzoomを使用が可能です。
グーグルドライブ
グーグルドライブは、Googleが提供するオンラインストレージサービスです。
ファイルをクラウド上に保存したり、共有したりできます。
WEBライターとしては、記事の作成や管理などに使います。
グーグルドライブを使うには、まずGoogleアカウントを作成します。
無料で15GBまでの容量が利用できますが、有料プランでは容量を増やしたり、GoogleフォトやGmailなどとも連携が可能です。
Googleアカウントを作成したら、グーグルドライブにアクセスします。
グーグルドライブでは、自分のファイルや共有されたファイルを見ることが可能です。
また、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなどのオンラインアプリも利用できます。
グーグルドライブでは、記事の作成や編集をGoogleドキュメントで行ったり、記事の管理や報酬の計算をGoogleスプレッドシートで行ったりします。
また、クライアントや他のライターとファイルを共有したり、コメントや修正履歴などを確認したりすることも可能です。
グーグルドライブはWebブラウザでも利用できますが、専用のアプリもあります。
パソコンやスマホなどでアプリをインストールすれば、いつでもどこでもグーグルドライブを使えます。
活動内容と結果
Twitterでライター募集案件をこまめにチェックしました。
ちなみに、Twitterのデジタルタトゥーには注意しましょう。
応募したときに、ツイートをチェックされて落選なんてこともあり得ます。
あとは、ポートフォリオを作成しておきましょう。
受注
- クラウドワークス1件YouTube台本1,000円
- ランサーズ健康診断の記事1本7,500円
- DX化、OA機器などのライター募集のテストライティング結果待ち
- 1件応募内容確認待ち
契約成立
- 看護師系の記事のテストライティング→8日合格判定単価3円の契約
- 6月3日1記事8,500円の1年契約 1本納品済
- 不動産系のライター応募、WEBミーティング待ち→医療系の記事にて合意単価1円構成画像入稿修正なし
- 介護系の記事の契約、TwitterのDMよりお声かけいただいた単価1.5円
- 来月からの案件1つ合意、発注待ち
これが6月1日~13日の段階での成果です。
そして空いた時間にしたこと。
- ネーミングやキャッチコピー応募
- 自身のゲームのYouTubeチャンネルの更新
- 自身のWEBサイトの更新(副業、闘病、小説のサイト)
どの案件も発注を受けたら、1日以内に提出するように心がけました。
報連相と納期を意識して、まずは実績と信頼を築くことが大切だと思っています。
最初は人脈を作ることも重要です。
クライアントや他のライターとのコミュニケーションを大切にして、仕事の機会や情報を得られるように努めています。
キャパを超える提案をしないよう注意しましょう。
クライアントへの期日が守れない場合は、信頼をなくすだけではなく相手方に迷惑です。
1つのクライアントに依存していると、突然仕事がなくなる危険があるので必ず分散が必要です。
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